プロレス

2015年6月10日 (水)

円陣さんの回転技を考えてみよう

TLの流れで、ブラウザゲーム「女子プロレス大戦 リング☆ドリーム」に登場する、「ぼんやり光る、手動で回る」でおなじみの円陣光子さんの縦回転系の技を予想してみたわけ。

上記には入ってないけど、当然ウラカン・ラナ系の技も得意そう。
ウルトラ・ウラカン・ラナあたりなら、フィニッシャーとしても十分いけると思う。
あとはTLに浴びせ蹴りとか縦回転式大車輪キックなんて意見も出てたし、その辺は十分にありそうだよね。

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

それじゃあ横回転系はって言うと、公式で得意技に設定されているのが、ローリングソバット。
確かに多用しそうではあるけど、フィニッシュとしては弱いかな。
じゃあ他にどんな技をって考えると、大体こんな感じ。

【打撃系】 ローリング袈裟斬り&逆水平チョップ、ローリング裏拳、バックスピン・エルボー&ローリング・エルボー、ローリング・ラリアット、旋風脚、逆回し蹴り、水面蹴り

【関節技・固め技】 回転地獄五輪、ローリング・クレイドル、スピニング・トーホールド、ダイヤル固め

【飛び技系】 旋回式ボディプレス、へなハリケーン(ダイビング式ローリング裏拳)

投げ技系はスパイラルボムとかブラックホール・スラムがあるけど、力技ってキャライメージに合わないのでパスかな。
序盤のつなぎとしての、ルチャ式の巻き投げ(アーム・ドラッグ、サイクロン・ホイップなど)はいいかもしれない。
でもって、この中でイメージに一番合ってるフィニッシャーは、やっぱ「へなハリケーン」かもね。
フィニッシャーにはならないけど、ダイヤル固めなんかも似合うと思うし、序盤の攻防で出せば盛り上がりそう。

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

んでも、回転技はまだこれだけじゃないっしょ。
縦横複合タイプの飛び技にこそ、最大の大技が揃ってるわけで。

バルキリー・スプラッシュ、フェニックス・スプラッシュ、カンクン・トルネード、スカイ・ツイスター・プレス

多用するのはバルキリーで、ここ一番のとっておきがフェニックスとかスカイツイスターかな。
さてさて、他に思いつくものがありましたら、教えていただけると嬉しいです。

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2014年9月23日 (火)

全日本プロレス 潮崎豪デビュー10周年記念大会

一年七ヶ月ぶりくらいで、全日本プロレス観戦に行ってきました。
秋山体制になってからは初、果たして本当に『王道復古』出来ているのか、それを見極めるために敢えてカメラを持たず、しっかりとこの目に焼き付けるべく行ってきました。

今回の注目点は、ここ最近出場するようになった選手たちと、会場の客入り。
豪の凱旋興行で満員にならないようでは、全日本再生の道筋にも不安がよぎるわけですし。
会場は流通情報会館、武藤全日本時代には何回も使っている会場。
しかし近年はフードパルの使用が常態化していたので、結構久しぶりの印象です。
会場はハーフ使用と、四月のDDTと同じ。
しかしイスの数はざっと倍くらいの印象で、そこは平日と祝日の違いもありつつといったところで。
これなら観客動員も心配ないのかなと思いつつ、まずはパンフ購入。
まず開いて思ったのが、編集のセンスが明らかに良くなってること。
武藤全日本の末期のパンフは、お世辞にも良かったとは言いがたかったので。
些細なことかもしれないけど、これってまた買おうってモチベーションにつながるんで、すごくイイことだと思うんですわ。

そんなこんなで、ちょっと時間を押してスタート。
客入りは席が八割方は埋まった印象、立ち見もいるから文句なしの満員マーク。
第一試合は新入団選手、元・めんそ~れ親父の中島洋平と、佐藤光留のシングル。
ひかるんの入場曲が、かつて川田が使っていた『バリバリ伝説』の曲なので、全日本の会場で二十年ぶりくらいに耳にして、ちょっと胸の奥がざわざわしたり。
試合そのものは、中島がひかるん相手にどれだけ出来るかって点に終始して、結局は危なげなくひかるんの勝利。
次期シリーズのジュニアタッグリーグの前哨戦でもあったんだけど、これじゃちょっと厳しいんじゃないかなあ。

第二試合、自分的にはかなり興味を持っていた一戦。
元・潮吹豪のユニオンプロレス三富政行がSUSHIと組んで、ザ・ビッグガンズとの対戦。
予想はしていたとはいえ、体格の違いに終始苦しめられた挙句の、三富がゼウスにしとめられる展開。
それでも豪の十周年興行に出られたことは、彼にとってはすごく嬉しかったに違いない。
あと、SUSHIとのタッグに漂う異常なまでの小者臭がたまらなかったwww

第三試合は遺恨渦巻く、KENSOと真霜拳號のシングル。
もう入場からずっと場外戦の連続、リングに上がっても荒れ模様は続き、最後はKENSOの反則負け。
決着戦はノールールらしいけど、おそらく自分は見れないんだろうな(放送媒体的に)。

休憩中は売店でひかるんのTシャツを購入。
DDTのTシャツを着ていたので、しっかりいじられました。

第四試合は校長と大森さんvs青木&諏訪魔。
諏訪魔は膝を負傷したと聞いていたけど、特別そんな印象は受けませんでした。
相手の大森さんが、ファイトスタイル的に弱点攻めをあまりしないってこともあったんでしょうけど。

セミはドーリングと吉江の大型同士のシングル。
試合開始当初は、どっちが王者だってぐらいに吉江は動かず、ドーリングが動き回る。
でも結局は全シリーズで曙をしとめた脳天杭打ちで、王者が文句なしの勝利。

メインは潮崎豪の十周年記念試合。
バーニング秋山&金丸に曙が加わり、エクシード潮崎&宮原&鼓太郎と対戦。
まずは沢山の花束が豪に贈呈され、最後はお父様からも。
きっと今回も、沢山チケットを売ってくださったに違いありません。
そして対戦相手が入場も、秋山と金丸はどうせアウェイといわんばかりにサングラスを装着。
そして睨みを利かすかと思いきや、それぞれ豪にバラを一輪ずつ贈呈のツンデレ。
横綱からもレイが贈呈されて、ちょっと和んだ雰囲気で試合スタート。
序盤は金丸が、中盤は鼓太郎がと、それぞれジュニア選手が相手に捕まる展開。
最後は乱戦から、豪が金丸を捕らえて豪腕からのゴーフラッシャーでピン。
大阪での王道トーナメント決勝戦に向けて、とりあえずは不安のないところを示した格好です。

とまあざっと六試合、三時間弱と地方らしい構成の興行でした。
入場者数は主催者発表で超満員札止めの524人、でも前日の長崎が149人だったことを考えると、手放しで喜んじゃいけない状況じゃないですかね。
でもまだまだこれから、しっかりといい試合を見せ続ければ、お客さんは増えてくると信じましょう。
まだまだ『王道復古』は道半ば、これからに期待しています。

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2014年8月30日 (土)

8.31アイスリボン後楽園大会について

来る8月31日、後楽園ホールにて行われるアイスリボンのセミファイナルについて、ちょっと考えてみたい。
カードは、藤本つかさ vs ダンプ松本。
表面的には、アイスリボンのエースが、昭和のレジェンドに挑む図式。
しかしこのカードの裏には、石岡で行われた興行でダンプが発したとされる、台詞をめぐる因縁が存在する。

    「アイスリボンにセミ、メインは無理」

この大会は地方のプロモーター主催で、フリーを含め複数団体から選手が集められていた。
そして諸事情により当日になってカード変更の必要が生じ、その際に発せられたのがこの台詞だとされている。
実際にはこれを言ったのは別の選手だとする声もあるが、とにかくその場にダンプがいて、実際にメインを務めたのも彼女だった。

これに藤本つかさは怒りと悲しみを抱き、年に二回の後楽園という大舞台で、ダンプの認識を変えさせるべく挑む。
なぜなら試合を組まない限り、ダンプがアイスリボンの会場に足を運ぶことなどないからだ。

アイスリボン側としては、ろくに動けなくなったような化石に言われて悔しいだろうし、見返してやりたい気持ちも強いだろう。
選手もファンも、エースつっか自身の戦いで、あるいはその後のメインの試合で認識を変えさせる、そう息巻く気持ちはよく分かる。

でもここはあえて、ダンプ側からの視点で考えてみる。

そもそも女子プロレスは、その黎明期にはお色気ショーであって、格闘技とはみなされていなかった。
全女の成立によりそれが徐々にスポーツの方向に変えられ、ビューティーペアのようなスターも生まれた。
でもプロレス界においては、それでもまだ女子は色物でしかないという扱いであった。
その認識を変えさせたのがクラッシュギャルズと、その対角に立っていたダンプ率いる極悪同盟だったのだ。
30年前、世間や男子プロレス団体、あるいはプロレスマスコミに喧嘩を売り、身体を張ってその認識を変えさせた当事者なのである。

自分自身、クラッシュ登場以前の女子プロレスはほとんど見ていない。
世界のプロレスで当時のWWFに出た彼女らを見て、初めて認識を改めたのが事実である。
私と同世代のプロレスファンには、似たような体験をした人がそれなりにいるのではないだろうか。

ダンプはかつての自分自身が浴びた偏見、そしてそれを克服した経験を背に、同じ試練をアイスリボンに課しているのかもしれない。
それを押し返す覚悟を見せることが出来たら、きっとダンプは……。


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2014年1月 5日 (日)

賛否両論? イッテンヨン

オイラみたいなプロレス好きにとって、正月とはすなわちイッテンヨン。
新日本プロレスの東京ドーム大会なのです。
今年は近場でライブビューイング(以下、LV)が見れるので、ちょいと足を運んでみました。
映像的には、スカパーのPPVをそのままスクリーンに映しているみたいですな。
昨年は有料ニコ生での観戦だったんだけど、地方民にも見れる選択肢が増えるのは良い事です。
ただし、それぞれに一長一短はあるわけで。

ニコ生の利点は、無料事前番組アリで、ダークマッチから終了まで見れて前売りだとお料金もオトク。
コメントのやり取りができるのも、みんなで観戦している雰囲気を作り出してくれる。
ただし著作権上の問題で入場曲の大半が流せず、その間は実況解説も含めて無音になるのが痛い。

LVの利点は、何よりもまず大スクリーンと大音響で楽しめる事。
場内でも拍手や声援がOKなので、かなり臨場感は高いですよ。
マイナス点はその分だけ料金がお高めなのと、ダークマッチが見れず、時間が大幅に押した場合には最後まで見れない可能性がある事。
実際に今回は、試合はギリギリ尺に収まったけど、その後のパフォーマンスの途中で切れちゃったのがどうもね。

というわけで今回の賛否の第一は、興行の尺の問題。
開始から5時間超、ダークマッチまで入れたら6時間近いという長さ。
PPVやLVだって金払って見てるのは一緒なのに、ダークマッチや興行のシメが見れないのはもう最悪ですよ。
実際今回は演出も良く、試合の質が高かったのは事実。
でもそれで時間が押しまくった事は、大きなマイナス点だと思うのです。
今年は昨年に比してビッグマッチの回数も増え、おそらくG1決勝などはLVもあるでしょう。
なればこそ、興行の時間配分をもっと厳密に計算し、終わり時間厳守でお願いしたい。
今年のG1決勝は西武ドームとの事ですが、現地から帰れない人続出だと洒落にもなりません。
LV組も表彰式や次への流れのやり取りが見れない可能性を考えると、二の足を踏むんじゃないですか?
観客動員を伸ばすことを考えるなら、終わり時間厳守は絶対に考慮してもらいたい。
そこから逆算で試合数を絞る事も、今後の重要な課題だと思うのです。
ビッグマッチといえど、一興行で10(+1)試合は多すぎるんじゃないですかね。
やっぱり最大でも8試合程度が適正じゃないかと、そう思うのですよ。
でなければ開始を早めて、もう2試合ほどダークに回すって方法もありますし、是非ご一考を願いたいです。

そんな事はともかく! 肝心の試合について。
ほとんどの試合はデスね、もう期待通りのクオリティで文句のつけようがありません。
その中で賛否を問いたいのが、タッグマッチでグレイシー起用の是非と、ダブルメインの試合順がアレで本当に良かったのかの二点でしょうか。

まず永田&桜庭vsホーレス&ダニエル・グレイシーのタッグマッチについて。
意外だったのは、グレイシー側がどうにかこうにかタッグルールに順応しようとしていた事。
でも自分的に反則決着自体は、予想の範囲内でした。
道着を使ってのチョークは、グレイシー柔術では基本戦術でも、プロレスでは反則ですからね。
その後のもう一回勝負だって流れも含めて、まあ完全に読めていた感じです。
どうせなら次回はMMAルールじゃなくて、プロレスのノーDQルールにするか、公認凶器持込デスマッチでどうですかね。
グレイシー側は道着を使い放題にして、その代わりプロレス側も凶器を使えば良いんですよ。
本物のノールールの恐ろしさを、たっぷり教えてあげましょう。

続いてメインの試合順について、正直に言えばどっちでも良かったとは思います。
でもあの試合順に投票で決まったと云う事については、ちゃんと過去の経験の反映があるんじゃないでしょうか。
新日が暗黒時代に突入したあの頃、業界のトップはNOAHでしたよね。
そしてそのNOAHのドーム大会で、散々セミまででハードルが上がった中、メインのGHCヘビー級選手権でため息をついた記憶がありませんか?
当時のGHCヘビー級王者は力皇、そして挑戦者は棚橋でした。
棚橋は直前に腰を痛めていて動きに精彩がない事は明らか、そして王者の力皇は不器用なため試合展開に柔軟性がありません。
結果として試合はスイングせず、散々な評価を受けたわけです。
だからこそ、今回のドームは棚橋と中邑がメインでなければいけなかった。
王者のオカダは問題ないとしても、今の内藤では前の試合で上がったハードルを超えられない、そう考えたファンが多かったんだと思います。

結果的にですが、両試合の評価は逆転したように思えます。
でもそれはこの試合順に決まった事で、若い二人が奮起した結果じゃないんでしょうかね。
順当にIWGPヘビーをメインに据えていたら、ここまでの試合を見せてくれたかどうか疑問です。
そう考えれば、結果的にこの試合順で正解だったんですよ。

最後に中邑の入場演出について。
ポールダンサーの起用を下品だという声がありますが、それは物事の本質が見えていないんじゃないでしょうか。
棚橋は老若男女・万人から愛される、つまりは全年齢対象のヒーロー。
なればこそ、その対角に立つ中邑は大人のイカガワシサ全開であろうとした。
だから煽りVの舞台を薄暗いバーにし、ラスベガスの雰囲気溢れるポールダンサーを従えた。
R-15の裕二郎が連れている水着女性なんて、それこそ高校生レベルの表面的なエロさでしかない。
中邑はそれをはるかに超えるX指定の夜の大人として、棚橋の対角に立ったんですよ。

もう一つ、中邑の試合用コスチュームですが、アレは本郷ライダーだったんじゃないでしょうか。
仮面ライダー1号と呼ばれる以前の、1クール目の怪奇アクションとしての仮面ライダー。
闇の中で黒いレザーのコスチュームと赤いマフラーだけの、あのシンプルなカッコ良さを想起しました。
それもまた平成ライダーをこよなく愛する棚橋との、対極足らんとしてではなかったのかと。


リンク: 01/04(土) 17:00 東京・東京ドーム|バディファイトPresents WRESTLE KINGDOM 8 in 東京ドーム|大会結果一覧|Match Information|新日本プロレスリング.

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2013年1月25日 (金)

「ネット・プロレス大賞2012」結果

ネットプロレス大賞2012の結果が公表された。

ネットプロレス大賞2012

「ネット・プロレス大賞2012」結果のまとめです~MVPはオカダ、ベストバウトは棚橋vs鈴木みのる: カクトウログ.

結果の詳細はリンク先を見てもらうとして、ここでは自分の投票内容とその投票理由を。

【MVP】
1位:オカダカズチカ
2位:秋山準
3位:高木三四郎

これは自分が普段見ている団体で、それぞれに目立っていた選手をピックアップ。
レインメーカーは言わずもがな、実際に各賞総なめなんだから文句はないでしょう。
秋山は全日本の三冠王座を長期保持し、年末にはNOAH離脱でも話題をさらった。
高木大社長は、選手としてよりもDDT武道館大会を成功させた手腕を評価。

【最優秀試合】
1位:2012年8月12日
団体:新日本プロレス
会場:両国国技館
試合:オカダカズチカvsカール・アンダーソン(G1決勝)

2位:2012年8月18日
団体:DDTプロレスリング
会場:日本武道館
試合:飯伏幸太vsケニー・オメガ(Ko-D無差別級選手権)

3位:2012年5月7日
団体:全日本プロレス
会場:後楽園ホール
試合:諏訪魔vs太陽ケア(チャンピオンカーニバル決勝)

これも自分が見た試合の中からのピックアップ。
実際に会場で見られたのは2位だけで、1位は劇場の3D映画で、3位はニコ生とGAORAでの観戦でした。

【最優秀タッグ】
1位:GET WILD(大森隆男&征矢学)
2位:TEAM HELL NO(ケイン&ダニエル・ブライアン)
3位:ジミーズ

タッグチームはただ強いだけじゃなく、チームカラーが重要だと思うのです。
そして何より、タッグでなければ出せない味があるかを最重点でセレクト。

【新人賞】
1位:竹下幸之助
2位:成宮真希
3位:安川悪斗

1位の竹下選手は、デビュー戦を武道館で観戦。
なるみーは地元凱旋の熊本と博多で観戦。
安川選手だけは試合を未見なのですが、そのキャラクターと存在感、各種発言を評価しました。

【最優秀興行】
1位:2012年8月18日
団体:DDTプロレスリング
会場:日本武道館

2位:2012年4月1日
団体:WWE
会場:レッスルマニア28

3位:2012年7月1日
団体:新日本&全日本
会場:両国国技館

現地に行けたのはDDT武道館だけ、逆を言えば密航してまで見たいと思わせたのがそれだけだったって事なのです。

【最優秀団体】
1位:新日本プロレスリング
2位:DDTプロレスリング
3位:ドラゴンゲートプロレスリング

これも普段見れる団体からのセレクト、ウチのCATVはサムライが見れんのです。

【最優秀マスメディア】
1位:ニコニコチャンネル・DDTプロレスアワー
2位:Gスピリッツ
3位:ワールドプロレスリング3D

これも実際に見ている、買っているものからのセレクト。
つまり自分が「お金を払う価値がある」と認めているもの、という意味ですね。

自分の投票内容については、以上のようになります。

ともあれ、発起人のブラックアイさん、集計されたカクトウログさん、多重ロマンチックさん、SOHさん、お疲れ様でした。
来年もまた、よろしくお願いいたします。

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2012年10月17日 (水)

プロレスの星アステカイザー

現在CS局チャンネルNECOで絶賛放送中の、『プロレスの星アステカイザー』。

プヲタ的には第一話にアントニオ猪木が出演している事で、非常に有名だと思う。
それだけではなく、敵ブラックミストの覆面レスラー『鮮血のヘル』としてジョージ高野が、大前均演じる『ストロング・リキ』の試合シーンの吹き替えにドン荒川が出ている。
レフェリーはミスター高橋、リングアナは倍賞鉄夫、チャンピオンベルトはNWFを使用と、当時の新日本プロレスが全面協力。
ロケ地も明らかに後楽園ホールで、プヲタ的には見所満載な事が理解できるだろう。

その一方で、特撮フリーク的には大変トホホな作品として語られる事が多い。
その最たる点は、見せ場で発動する『カイザーイン』に尽きるだろう。
要するにブラックミストのサイボーグ格闘士との戦闘シーンが、クライマックスになると手書きアニメになってしまうのだ。
しかも作画が大変お粗末であり、コレが批判や揶揄の対象となっているのだ。
どうしてこうなったかは、推測でしかないがおそらくは予算面の問題であり、超人的なプロレス技を出せるスーツアクターがいなかったからとも考えられる。
今になって見てみると、ワイヤーアクションや合成を使えば、十分に出来そうに思える内容だ。
もっとも当時の技術では困難であることも事実であり、それがこのような妥協を生み出してしまったのだろう。

もっとも特撮と手書きアニメの合成はピープロのお家芸で、マグマ大使を始めとして多用されているのは周知の通りだ。
但しピープロの場合はエアブラシを多用した精密なタッチで、実写とは違和感なく馴染んでいるのも事実。
現在では難しいアクションを3DCGで代替するのも珍しくなく、これは『21世紀のカイザーイン』と言えなくもないか。

そんなこんなで現在4話まで放送が済んだわけだが、現在の技術でリメイクしたら凄く面白くなるんじゃないかと思えてきた。
しかもメインキャストは実際にプロレスラーを配置し、試合も吹き替えなしでやってもらう方向で。
主役のアステカイザーには橋本大地あたりを当初考えたが、原野でのデスマッチもあることを考えれば、最適任は飯伏幸太か。
但しレスラー全般についても言えることだが、台詞が棒読みになることは確実なので、声は声優に吹き替えさせる方向もアリだと思う。
ブラックミストの大幹部サタンデモンには蝶野正洋、サイボーグ格闘士の人間体には、ありとあらゆる悪役レスラーを登場させる。
例えば第3~4話のデビルスパイダーは右手の巨大な金属製クローが武器だから、飯塚さんがドハマりのはずだ。
他にも仮面ライダークウガで実績のあるAKIRAを始め、マイバッハ谷口やバラモン兄弟など、適任そうな人材には事欠かない。

そしてオリジナルでは大泉滉が演じた新聞記者の坂田は、プロレスライターの須山浩継氏にぜひともお願いしたい。
と言うかそれ以外思いつかないぐらい雰囲気が似てると思うのだが、その辺はどうだろうか。

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2012年5月 1日 (火)

新日本プロレスリング NJPW 40th anniversary Tour NEW JAPAN BRAVE 2012 熊本市流通情報会館大会

一年ぶりに新日見に行ってきました。
ビッグマッチの前哨戦目白押しで、なかなか楽しかったですよ。
試合結果はリンク先を見てもらうとして、気になったポイントをいくつか。

第一試合:
タマ・トンガはいつ見ても良い。陽性のキャラもだけど、身体能力の高さが素晴しい。
反面、KUSHIDAが今ひとつ目立てなかった感アリ。

第二試合:
プリンス・デビットのわき腹の状態が非常に悪そう。本番前にこれ以上傷めなければいいのだが。

第三試合:
全員が通常運転。いや、天コジライガーはいつもパフォーマンスが良いので、まったく文句はないわけですが。

第四試合:
ストロングマン最高。そしてタイチはカエレ(お約束)。

第五試合:
中邑の左肩の状態はかなり悪そう。それがタイトルに絡めない原因か。

第六試合(メイン):
良くも悪くもキャプテンの試合。全部持っていった。

リンク: 04/30(月) 17:00 熊本・熊本市流通情報会館|NJPW 40th anniversary Tour NEW JAPAN BRAVE 2012|大会結果一覧|Match Information|新日本プロレスリング.

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2012年1月19日 (木)

ネットプロレス大賞2011

さて、すっかり年も明けてしまったわけですが、本年もぐたぽよ~でいきますのでよろしく。
昨年は10月に全日本プロレス、12月にDDTと観戦してますが、諸事に忙殺されてすっかり観戦記を書く気力もありませんでした。

そんなこんなで、昨年一年間のマット界を総括する意味で、ネットプロレス大賞に投票してみました。
参考リンク:ネットプロレス大賞2011
以下、結果を引用しつつ、自分の投票内容と絡めてコメントなどを。

【各賞ベスト5】
■MVP
 1位 棚橋弘至 (新日本プロレス) 711点
 2位 澤宗紀 (格闘探偵団バトラーツ) 373点
 3位 関本大介 (大日本プロレス) 287点
 4位 CMパンク (WWE) 150点
 5位 飯伏幸太 (DDT) 128点

この顔ぶれには、まったく文句の付けようがないんじゃないですかね。
特にトップの棚橋は二位以下に圧倒的な点差を付けてて、真の意味で頂点に立ったかなと。
ちなみに自分の投票は、棚橋-関本-秋山。

■ 最優秀試合
 1位 3.27 後楽園ホール KO-D無差別級選手権:ディック東郷vs 飯伏幸太 150点
 2位 7.17(現地時間) 米シカゴ WWEヘビー級選手権:ジョン・シナ vs CMパンク 138点
 3位 8.27 日本武道館 武藤敬司&小橋建太 vs 飯塚高史&矢野通 111点
 4位 6.10 後楽園ホール ベスト・オブ・ザ・スーパーJr優勝戦:田口隆祐 vs 飯伏幸太 108点
 5位 10.23 両国国技館 三冠ヘビー級選手権:諏訪魔 vs 秋山準 93点

これ、一位の試合は自分がSAMURAI見れないんで、見てないんですよね。
二位もPPVだから見てなくて、三位~五位のは見てます。
いずれもすごい試合で、まあ甲乙付けがたいんじゃないっすかね。
そんなわけで自分の投票も、諏訪間vs秋山-飯伏vs田口-潮崎&諏訪魔&棚橋vs中邑&KENSO&杉浦に。

■ 最優秀団体
 1位 新日本プロレス 711点
 2位 DDTプロレスリング 549点
 3位 大日本プロレス 348点
 4位 SMASH 161点
 5位 スターダム 117点

こちらも納得の結果か。
実際の話、新日本は昨年二度見に行ってますが、かつての活況を完全に取り戻してます。
2005年頃とかは本当に酷くて、金払って会場に行こうなんて気が起こらなかったっすからね。
自分の投票は新日本-DDT-SMASH。

■ 新人賞
 1位 世IV虎 (スターダム) 626点
 2位 橋本大地 (ZERO1) 400点
 3位 愛川ゆず季 (スターダム) 239点
 4位 つくし (アイスリボン) 217点
 5位 福田洋 (ユニオンプロレス) 139点

こちらも順当な結果だと思います。
とにかく世IV虎はインパクトが絶大だったし、一度見れば忘れないキャラですもんね。
自分の投票は、福田洋-世IV虎-成宮真希。
なるみーについては自分の高校の後輩だから、というバイアスがあることは否定しません。

■ 最優秀タッグチーム
 1位 関本大介&岡林祐二 (大日本プロレス) 681点
 2位 ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソン = バッド・インテンションズ (新日本プロレス) 497点
 3位 バラモン兄弟/佐藤兄弟 (みちのくプロレス) 388点
 4位 高木三四郎&澤宗紀 = チーム変態大社長 (DDT) 189点
 5位 ほもいろクローバーZ (DDT) 137点

これもね、順位の異同はあれど顔ぶれは文句ないところでしょう。
自分の投票はバーナード&カール-関本&岡林-TAKA&タイチ。

■ 最優秀興行
 1位 8.27 東日本大震災復興支援チャリティープロレス「ALL TOGETHER」・日本武道館 403点
 2位 3.27 DDT・後楽園ホール 「Judgement 2011」 261点
 3位 10.27 センダイガールズ・後楽園ホール「女子プロレス団体対抗 Flashトーナメント」 149点
 4位 8.14 新日本プロレス・両国国技館 「G1クライマックス最終日」 146点
 5位 7.17(現地時間) WWE・米シカゴ「マネー・イン・ザ・バンク」 109点

こちらは震災がらみの興行が上位の中で、WWEのMITBが異彩を放ってますね。
自分の投票は、AT-DDT両国-仙女後楽園。

■ 最優秀マスメディア
 1位 クイズ☆タレント名鑑「史上最強ガチ相撲トーナメント」 (TBS) 239点
 2位 プロレス専門BLOGブラックアイ2 (ブログ) 171点
 3位 19時女子プロレス (USTREAM・ニコ生番組) 165点
 4位 DX-R~Degenerate X'treme Radio~ (WEBラジオ) 129点
 5位 新日本プロレス公式サイト (WEB) 116点

これね、ガチ相撲の一回目は当日新日を見に行ってて、残念ながら見れてないんすよ。
二回目は見ましたが、確かにすっごく面白かった。
ただ、これがプロレスかといわれると違うわけですし、難しいところっすよねぇ。
自分の投票は、新日ワープロ3D-19時女子-Gスピリッツ。

さて、今年も自分はDDT中心の観戦スケジュールを組むことになると思います。
とりあえず3月の博多と、8月の武道館は行かなくっちゃですな。

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2011年6月12日 (日)

DDTプロレス6.12博多スターレーン大会

雨の中をDDTプロレス6.12博多スターレーン大会に行きました。

えーと、男色先生に背後から抱きつかれたり、男色先生にキスされたり、結構大変でした。

でも一番問題なのは、大雨のため高速バスが走っていないので、帰れないことです。(´・ω・`)

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2011年5月22日 (日)

全日本プロレス・熊本市食品情報交流館(フードパル)大会

今月4興行目の生観戦は、久々の全日本プロレスです。
全日はここしばらく、熊本では休日の興行がなかったので、初見となるメンバーもいたりして結構新鮮でした。

客入りは椅子席に三割程度の空きがありましたが、当日券の立ち見がそれなりにいるといったところでした。
ぶっちゃけ、開催場所が市内の人口の多いところから結構外れていることが、集客に響いてるんじゃないかと。
あと、チケットが公式通販だと一枚買う場合送料差額を考えたら当日券買った方が安いとか、新日の福岡大会で出てたチケット売り場に置いてなかったとか、そういうのも影響無きにしも非ずじゃないかと思ったり。

試合としては、第四試合のKENSO vs スーパー・ヘイトが微妙だった以外は、まあまあ良かったんじゃないかなあ。
露骨に手抜き臭い試合もなかったし、久々に生ふっちーのボディスラム連発も見れたし。
やっぱ『横綱』曙の地方会場での人気は絶大だね。

リンク: 全日本プロレス オフィシャルサイト - 公式ホームページ.

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