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2011年5月 1日 (日)

新日本プロレス・熊本市流通情報会館大会 NEW JAPAN BRAVE 2011

昨年に引き続き、レスリングどんたく最後の前哨戦となる、新日本プロレス熊本流通情報会館大会を観戦してきました。
近年の熊本では、ここまで入った興行はちょっとないんじゃってくらい、客がよく入ってました。(主催者発表:1500人・超満員札止め)
昨年の興南会館は天井が低く、選手たちの得意な飛び技がほぼ封じられていたのに対し、今年は天井も高く、存分に空中戦を楽しめたのは良かったかな。
それでは各試合のインプレッションをちょこちょこと。

■第一試合:20分一本勝負 ○キング・ファレ(06:13 逆エビ固め)三上恭佑×

若手同士の一戦は、体格に勝るファレが余裕の勝利。
三上はもう少しファレを慌てさせるとか、もっと粘ってくれると良かったんだけど。

■第二試合:20分一本勝負 ○KUSHIDA&中西学(11:53 ミッドナイトエクスプレス→片)邪道&外道×

ジュニア三人の中に中西が入ってて、この結果は妥当か。
中西の会場人気は相変わらず高い。
いつも通りの無双振りを発揮して、邪外を寄せ付けず。
しかし実際にピンを取ったのはKUSHIDAで、スーパージュニアへ向けてのいい景気付けになったかも。

■第三試合:20分一本勝負 獣神サンダー・ライガー&×田口隆祐&プリンス・デヴィット (09:42 コンテクトキラー→片) マスカラ・ドラダ&ロッキー・ロメロ&デイビー・リチャーズ○

IWGPジュニアタッグとCMLLミドル級のダブル前哨戦。
ライガーの会場人気の高さに、外国人トリオ……特にテクニコのドラダがやりにくそう。
それぞれに好連携を見せながら、最後は田口を捕まえたロメロ・リチャーズ組が合体殺法でフィニッシュ。
王者組の防衛に黄信号が点灯か?

■第四試合:30分一本勝負 ×タマ・トンガ&カール・アンダーソン&ジャイアント・バーナード (14:31 スターダストプレス→片) 内藤哲也○&高橋裕二郎&飯塚高史

バッド・インテンションズとNO LIMITのIWGPタッグ戦を控えた前哨戦。
しかし唯一のジュニアであるタマが捕まり、あえなく内藤の空中弾に轟沈。
ただ、今日のスターダストはちょっと切れが悪かったような気がする。
高難易度の技なだけに、不完全な形で出すと怪我とかがちょっと心配になるんだけど。

■第五試合:30分一本勝負 タイガーマスク&×本間朋晃&真壁刀義 (12:03 ラリアット→片) タイチ&TAKAみちのく&小島聡○

これも真壁と小島の前哨戦ながら、いつも通りの安定した試合内容でマホンのやられ芸が冴える結果に。
タイチは椅子を持ち出したものの、小島に取り上げられるなど相変わらずのタイチぶり。
4虎は通常運転で、タイチにマスクはがされかけた以外にはほぼ空気。

■第六試合:30分一本勝負 井上亘&永田裕志&×天山広吉&棚橋弘至 (17:12 ボマイェ→片) 石井智宏&田中将斗&矢野通&中邑真輔○

永田vs田中、棚橋vs中邑のダブル前哨戦はケイオス側の勝利。
永田や棚橋も調子は悪くないのだが、それ以上に中邑真輔の好調ぶりが光った。
一つ一つの技の正確性や説得力が、どんどん増してきているのが良い。
会場人気も棚と真輔がほぼ互角だったので、会場全体が白熱したいいメインだったと思う。

総括して、六試合で約2時間ちょいってのは、少し物足りない感もあり。
でも十分面白かったし、不足分は明後日の福岡大会でたっぷり堪能させてもらいますわ。

リンク: 05/01(日) 17:00 熊本・熊本市流通情報会館|NEW JAPAN BRAVE 2011|大会結果一覧|Match Information|新日本プロレス.

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