« DDT5.4&両国大会雑感 | トップページ | 【アケマス】もう一つの終焉 »

2010年9月27日 (月)

アイマス2騒動について

先週ちこっとtwitterでもさえずったんだけど、TGS2010から始まった一連のアイドルマスター2についての騒動が、かつてのヤマトファンダムがTVシリーズの「ヤマト2」最終話以降音を立てて崩れていった経緯と似てるって話。
そもそもこのネタは、オイラの腐った妹がどっかから拾ってきたネタなのね。
おそらくは某掲示板の女向けゲーム板とか、その辺で出た話だと思われるんだけど、ギャルゲ板から逃げ出した古参オタクが、ネタ元なんじゃなかろうか。

んで、そう言われて妙に納得しちゃったってだけなんですけど、当時を知らないオイラより若い子(=42歳以下)はピンとこないだろうなって。
だから、ピンとこない世代のプロデューサー向けに、ここで簡単に状況をおさらいしてみる。

「宇宙戦艦ヤマト」は1974年にテレビシリーズがオンエアされたテレビアニメ。
しかし裏番組が「アルプスの少女ハイジ」だった事がたたって視聴率が低迷、3クールの予定が2クールでの打ち切りとなった。
しかし再放送を通じて後にオタク第一世代と呼ばれる年代の熱狂的な支持を受け、77年に当初は単館上映だった劇場用総集編が全国ロードショーへと拡大して、第一次アニメブームの端緒となった。
アニメージュなどのアニメ誌創刊は、このヤマトブームから始まったのだ。
その人気を受けて完全新作の劇場用続編が「さらば宇宙戦艦ヤマト~愛の戦士たち」で、翌78年夏の公開時に、前作以上の配収を上げた。
そのラストでヤマトは敵に特攻して消滅し、西崎プロデューサーもインタビューで「ヤマトがないのだから続編もない」と言いきっていた。
しかし、秋の改編期からスタートしたテレビシリーズ「ヤマト2」は、尺が伸びた分やテレビ故の制約もあり、その内容が劇場版「さらヤマ」と大きく異なる展開となった。
遂に迎えたその最終話で、ヤマトは特攻を思いとどまらされて地球に帰還する事になる。

ここで大きな物議を呼んだのが、そのラストの改変についてであった。

オイラ自身も劇場で「さらヤマ」を見てるんだけど、隣の席に座ってた高校生くらいのお姉ちゃんがさ、ラストで感動の涙を流すのを見てたわけ。
それがこのラスト改編で、「私たちの流した涙を返して」ってことになって、数多あったヤマトファンクラブの多数が解散したり、大幅に人数を減らす事態に至ったワケ。
「西崎プロデューサーは金儲けのためにラストを変えてしまった」と、ものすごい批判を浴びたんだよね。
事実、その後テレビスペシャルとして発表された続編「新たなる旅立ち」は作画レベルも低く、内容的にも次の映画の予告編でしかなかったから、余計にファン離れを促進してしまった。
終いには、一作目以外の全部がなかったことになった「完結編」に至っては、もう残った数少ないファンも呆れるしかなかったわけだ。

ちなみにオイラも「2」の最終回に呆れて、入れ替わるようにスタートしたガンダムのファンに鞍替えしたわけですが。

で、イメージとしてはTVシリーズ一作目の「ヤマト」がいわばアケマスに、ちょっと意味合いは違うけど「さらヤマ」あたりが箱マス以降の作品に相当するような感じだろうか。
で、今までの話がなかったことになった「アイマス2」はいわば「ヤマト完結編」みたいなものかと。
まあ……歴史は繰り返すってことなのかなーとか思って、ちょっともにょった訳ですよ。
でも冷静に考えるとさ、「ヤマト」よりははるかにマシだよなーって、そう考えるようになりました。
だって、ここ最近の同名作品がどうなってるかを見ると……ねぇ?

|

« DDT5.4&両国大会雑感 | トップページ | 【アケマス】もう一つの終焉 »

「ゲーム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/101375/49576633

この記事へのトラックバック一覧です: アイマス2騒動について:

« DDT5.4&両国大会雑感 | トップページ | 【アケマス】もう一つの終焉 »