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2008年12月 9日 (火)

お前ら、いい加減にしろ!

例のあの辞典で「裸絞め」の記述内容でバトル発生中。
要するに、総格マニアがプヲタを挑発して収拾が付かなくなってるわけだ。
こりゃ両者反則のノーコンテストだな。

で、問題の記述だがプロレスにおいて何がチョークで、何がチョークでないのか。
これは簡単なことだ。
「器官を絞めると苦しくて生命に危険がある」ということは初めて見る人(おそらくは幼児)にも容易に分かるが、頚動脈云々については、ある程度の医学なり生物学の知識がないと分かりにくい、ということだ。
まず何よりも、プロレスは分かりやすくないといけない。
つまり、技の実際の有効性よりも、見た目に凄そうな方が優れた技だと評価される。
ただそれだけの事なのだ。
そういう意味において、当然総合格闘技とは違うものだし、区別はあってしかるべきだ。

ただ間違ってはいけないのは、プロレスラーに極める技術がない、というのは誤った見方だということ。
もちろんバックボーンのない、きちんとしたトレーニングを積んでもいない、どインディーの一部レスラーはそういう者もいるのだろう。
だが、プロレスには「ブック破り」がありうる、ということも忘れてはいけない。
仕掛けられたときにやり返す技術、それは最低限持っているべきものだし、少なくともかつてはそうであったのだ。
プロレスラーたる者、それぐらいの事は出来るし、出来なければ余計な怪我の原因にもなるのだ。
技術の裏打ちなくして、ちゃんとしたプロレスはできない。
最高の茶番劇は、真の一流しか演じられないのだということは、変わらぬ真理だと思っている。

どっちにしろ、もうちょっと流れが落ち着いたら、議論に参加してみようと思う。

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