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2008年6月14日 (土)

NOAH横浜大会

例によってG+の生放送で見てたんですが、すごく面白かったので思わず記事にしました。

今日のMVPは、セミ前のシックスメンで嫌な光を放ちまくった平柳
勝手に永源→SUWAの路線を引き継いだらしく、秋山・力皇への挑発に技の受けっぷりまで、それはもう素晴しい働きを見せてくれました。
高山と佐野はもう平柳の公開凶器みたいなものでしたよ。

セミのダブルケンタVS健介親子は、予想通りのフルタイムドロー。
それでも、これぞジャパニーズスタイルの頂点と考えて差し支えない、良く言えば熱戦、悪く言えば頭の悪いしばきあいを見せてくれました。
勝ちゃんとKENTAの抗争は、当分継続の模様。

この両試合が、それぞれテイストの異なる好試合だったが故に、メインのタイトル戦は辛かったなぁ。
もちろん王者の森嶋もムーンサルトを見せるなど、期待以上の動きはしてくれた。
杉浦もいつも以上に期待を裏切らないパフォーマンスは出していたんだけど、観客も既に疲れきってたしね。
マッチメイク上、フラッグシップのタイトルマッチをメインにするのは当然なんだけど、これはメインの二人にはあまりに厳しすぎる試練だったなぁ。
あるいは、この二人のメインに不安があったからこそ、その前にピークを持ってきたのかもしれないけど、それはそれで逆に厳しいよね。

何にしろ、NOAHのここ数ヶ月間で最も面白い興行だったことは、間違いないんです。
NOAHは小橋欠場以後、柱がなくてやや迷走気味だったけど、ようやく未来形が少し見えてきたのかな、という感じ。
あとは潮崎が成長して帰ってくれば、また磐石の態勢を築けるんじゃなかろうかと、期待させる大会でした。

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