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2008年4月

2008年4月28日 (月)

GTL、IWGP、そして全日本

NOAHのグローバルタッグリーグ'08最終戦を、G+の生中継で観戦。
優勝は大方の観測どおり、バイソン・彰俊組で終了。
こういうファンの期待を裏切らない予定調和こそが、NOAHの持ち味。
メイン前の会場の声援の大きさが、それを支持していたことを物語っている。
ここで空気読まずに社長タッグが勝ったりしてると、また「三沢さんだけはガチ」とか言われたんだろうけど。
しかし如何せん、三沢の状態が悪いのが丸分かりだったし、これはこういう結果にしかできなかったのだろう。

それに興行全体を俯瞰すれば、単なる予定調和以外にも、次期シリーズ以降への伏線もちゃんと用意されていた。
石森と金丸の不可解なタッグ結成は、仲間割れから抗争への分かりやすいサイン。
石森は金丸をもリングから排除し、たった一人でブライアン・ダニエルソンと青木を破ってしまった。
次期ジュニアシングル王座に照準を絞っていることは明白で、おそらくそれは近いうちに実現するだろう。
石森は師匠の浅井によく似ている、黒さがだだ漏れなところが特に。
また、杉浦が直接森嶋からフォールを奪ったことで、次期ヘビー級シングル挑戦権を得たことは間違いない。
和製人間魚雷VS和製カート・アングルの激突、これもまた楽しみな対戦である。

一方で、健介オフィスとの激しいぶつかり合いは、若手ベテランを問わず熱いものを見せてくれた。
特に秋山は、やはり外敵と戦っているときの方が、より輝いて見える。
健介との抗争を続けるもよし、更に外へ討って出るのも悪くない。
そういえば、秋山は三冠を巻いていない。
諏訪魔が健介から三冠を獲ったならば、そこに噛み付くのもいいだろう。
ジャンボの最後の弟子が、ネクスト・ジャンボを査定するというのはどうだろうか。
もちろん、武藤が奪取したIWGPを狙うのもありだとは思うが。

話題が出たところで、武藤のIWGP奪取である。
正直、新日は中邑の防衛戦の相手に苦慮していたので、一時的に武藤に預けるのは良い判断だと思う。
武藤なら、IWGPの権威を回復させてから、新日に戻す役に最適だ。
最初の防衛戦は全日で行うことになるのだろうが、そうすると候補は今の流れからケアかみのるあたりか。
新日からの最初の挑戦者は、後藤あたりが考えられるが、正直言ってまだ届かないだろう。
バーナードの挑戦も十分考えられるし、それなら面白い試合になりそうだ。
そこから永田なり、故障から回復すれば棚橋なりに奪還させれば良いのだしね。
中邑は肩の状態をもっと良くしてから出ないと、厳しいだろう。

また、飯塚の裏切りはよくやったと思う。
天山と飯塚のタッグには、何の魅力も無かった。
友情タッグなんてチャンチャラおかしい、カワイソスタッグであったわけだし。
飯塚はヒール向きだと常々思っていたので、これはいい展開が期待できると思う。

さて、ここで全日本である。
80年代的アメリカンプロレスの復興というテーマは、一区切りがついたと言っていいだろう。
みのるとケアのGURENTAIが掲げる、「力のプロレス」が今後の焦点となる。
猪木の遺伝子と馬場の遺伝子の合体は、すなわち21世紀のBI砲か。
なれば、今後の全日本は「日本プロレス時代の熱気を取り戻す」ことがコンセプトとなるのでは。
武藤の唱える「一人大連立」、そして「力のプロレス」「善と悪の戦いの終焉」それがここに繋がってくるような気がする。
幸いにして、きちんとコマはそろっているのだ。

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2008年4月24日 (木)

04月24日のココロ日記(BlogPet)

人生は重いベタを背負って山を登っていくようなもの……ですよね。

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2008年4月22日 (火)

めぢから。

めぢから。
「眼力」と書いて、めぢから。
これを感じるプロレスラーって、イイと思いませんか?
少なくとも、私は好きですよ。
例えば新日本の真壁とか、結構良い眼力を感じませんか?
これ、目が大きいからどうとか、そういうのとも違うんですよね。
もちろん、眼力がイイ選手の必須条件だとは思いませんが、この眼力って、なんかオーラを増幅するような、そんな効果がある気がするんです。
よく「目は口ほどに物を言い」などと言いますが、この目で表現できる能力と言うんですか、これが高い選手って魅力的だと思うんですよ。

これね、特に女子に顕著だと思うんです。
現役選手で一番眼力を感じるのは、やっぱりジャガー横田。
それから、デビル雅美ですね。
特にジャガーはリング上だけじゃなく、普段から凄い。
今のトップどころで言うと、日向あずみが結構イイですね。
それに欠場中だけど、里村明衣子も。
そんで若手では、それぞれの弟子筋の中島安里紗とティラノサウルス奥田が良い。
あと意外なところだけど、華名。
彼女には賛否両論あるみたいだけれど、いいもの持ってると思います。
仙女のじゃじゃ馬トーナメント2回戦、華名と奥田の激突には注目ですよ。

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2008年4月20日 (日)

今日の全日本後楽園大会

いやもうやられました。
あらゆる意味で、こっちの予想の一枚も二枚も上を行かれたって感じで。
東京愚連隊は「サムライGYM」の看板(おそらく本物)を持ち込んでくるし。
太陽ケアはブードゥー入りかと見せて、一転「みのる軍団」入りとは。
しかもじゃんけんの結果、軍団リーダーがNOSAWA論外に決定するとかね。
武藤全日本は今日を境に「ベビーとヒールの抗争」から、「力と力の激突」を中心にシフトチェンジした模様。
こりゃあ仕掛けてきたって感じだねぇ、本当に。

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2008年4月17日 (木)

04月17日のココロ日記(BlogPet)

明日のお弁当は手ごね反対でいいですか?あっ、答えは聞いてませんよ!

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2008年4月16日 (水)

告知と東京遠征日程

まずは告知から。

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■第20回CGアニメコンテスト入選作品上映会のご案内■

主催: Project TEAM DoGA
後援: 大阪府・大阪市
URL: http://doga.jp/contest/

 本コンテストは、“自主制作によるCGアニメ作品の発表の場を
設け、広く一般にPRするとともに、その質的向上を促進する”という
趣旨で、20年前から開催されています。
 日本では最も伝統があり、毎年400本もの作品が集まる国内最大
規模のコンテストとして定着しています。また、日本のデジタル
コンテンツ文化を代表するクリエイタを多数輩出してきました。

 この最先端のCGアニメ作品が、一堂に会すこの機会に、
ぜひご来場ください。

●東京上映会
開催日:2008年5月5日(月、祝日)
会場: なかのZERO 大ホール
交通: JR「中野」駅下車、南口より東へ徒歩7分

●大阪上映会
開催日:2008年5月24日(土)
会場: 大阪市中央公会堂(通称: 中之島公会堂)
交通: 御堂筋線・京阪「淀屋橋」駅下車、徒歩約5分

●共通項目
時間:開場12:00 開演12:30 終了18:00(予定)
注意:入場無料、予約不要です。
    朝10時から整理券の配布を開始します。
    来場者多数の場合は入場制限を行う可能性があります。

●内容
・入選したCGアニメ作品を20~30本上映
・表彰式・受賞者を交えての座談会・入選作品集DVDビデオの販売
・CGアニメ作家のオリジナルグッズの販売
・(東京のみ)都市伝説物語「ひきこ」試写会
      http://www.anec.co.jp/hikiko/hikiko.html
・(大阪のみ)CGアニカップ日本代表選手発表会

コンテスト詳細や過去の入選作品については
こちらをご覧下さい。(http://doga.jp/contest/)

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と言うわけで、毎年恒例の東京遠征です。
5/4昼に羽田着、6日までの滞在となります。
で、6日昼はDDTの後楽園ホール大会に行く予定ですよ、っと。

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2008年4月15日 (火)

いろんな意味ですげぇ

なんてトコで試合やってんだよ、飯伏!

「MANHATTAN DROP - 予想外な場所でプロレスを行う飯伏幸太」

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2008年4月13日 (日)

名勝負! (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ 名勝負!
「慶長17年の4月13日(新暦では5月13日)は宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘した日だそうです。そんな日にちなんであなたが名勝負だと思えるものを教えて下さい。マンガ、スポーツなんでもOKです。」
アレでしょ、やっぱ平成元年6月5日日本武道館における、三冠ヘビー級選手権試合。
初代統一王者ジャンボ鶴田を、天龍源一郎がパワーボムで破った一戦ですね。
オイラ的生涯のベストバウトですわ。 

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2008年4月12日 (土)

武藤社長、IWGP挑戦っすか。

まあ正直、あまり驚いていません。
中邑は既に新日の中に相手がいないような状態で、次期挑戦者は他団体か海外と言ってたしね。
それに武藤社長は、今年になってから肉体改造に成功し、非常に好調だとか。
状態的に今ひとつの新日レジェンド軍メンバーよりは、ずっと好ましい挑戦者と言えるでしょう。
中邑には、武藤からプロレスの何たるかを、しっかりと学び取って欲しいものです。

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2008年4月10日 (木)

諏訪魔優勝!

今年のチャンピオンカーニバルは、事前の予想通りに棚橋との決勝戦となり、諏訪魔の優勝で幕を閉じましたな。
NOAHと掛け持ちの健介はじめ、キャリア20年クラスのベテランが枕並べて討ち死にという展開は、ベタではあるけれども、団体の形として理想的だと思われる。
これで次期三冠挑戦者も諏訪魔にほぼ決定で、おそらくはこの勢いでベルトも奪取するのではないかな。
諏訪魔の真価が問われるのはベルト初戴冠以後だと思うので、それが楽しみだったりするのですよ。

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04月10日のココロ日記(BlogPet)

最近、となり町に現状カフェができたらしいです。かわいい現状がお出迎えだそうです。

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2008年4月 3日 (木)

04月03日のココロ日記(BlogPet)

ぱりりん☆彡さんと、なんとなく心が通じたかも……そんな気がしました。

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2008年4月 2日 (水)

週刊誌 (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ 週刊誌
「あなたが今よく読む週刊誌は何?今までに一番買ってる週刊誌はなに?」
週刊ゴングが消滅して、丸一年が過ぎたなぁ。
週刊プロレスは肌に合わないので、たまにしか買わない。
 
ゲーマーなので、週刊ファミ通は買ってるけどさ。

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2008年4月 1日 (火)

さらば、ネイチャーボーイ

“ネイチャーボーイ”リック・フレアーが、レッスルマニアの舞台において、遂にそのキャリアを終えた。
ここ最近ずっと、「負けたら引退」アングルが続いていたので、そろそろかなとは思っていた。
そして1980年代から90年代に掛けてのアメリカン・プロレスにおいて、もっとも偉大なチャンピオンの引退の舞台は、レッスルマニアをおいて他には無いというのも分かっていた。

だが、それが現実になってみると寂しいものだ。

もう20年以上も前だが、私が学生プロレスでのデビュー戦を迎えたとき、ファイトスタイルで意識したのは、間違いなくネイチだった。
当時のサークル内では新日系・UWF系が流行っており、アメリカンスタイルをチョイスしたのは私一人だった。
以後フィニッシュホールドなどは変わっていったが、根幹となるレスリングの組み立ては、間違いなくフレアーのそれを模倣したものであった。
やがて私はベルトを巻くようになったが、それもこのファイトスタイル故だったと思っている。

それから20年以上が経ち、そしてネイチはその間もずっとリングのスターであり続けた。
本当に素晴らしい選手でした。
36年間、本当にお疲れ様でした。
そして、私にプロレスの奥深さを教えてくれて、本当にありがとうございました。

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