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2008年3月23日 (日)

ベルトの価値とは

前々から考えていたんだが、NEO女子プロレスの現段階での二冠王者、松尾永遠についてのこと。
まあ正直な話、好きなタイプの選手じゃない。
アイドルにしてはルックスも今ひとつで、大して華もない上に実力も中途半端。
何で彼女が団体にセールされてるのか、正直理解に苦しんでいるのだ。
実際のところサムライで中継を見ても、彼女の勝利を観客が喜んでいる風でもなければ、ブーイングも飛ばない。

どう見ても、会場が冷えている。

団体側もバカじゃないはずで、この状況をどうにかしたいと考えないはずはないのだが。
それで、復帰したばかりの井上京子とのタイトルマッチか。
今の京子の状態は、本人も発言している通り、正直良くはない。
タイトルマッチまでまだ一ヶ月余りあるが、それでどこまで戻せるものなのか。
それでどんな試合をすれば、ベルトの権威が戻ると言うのか。

今のNEO二冠は、仙台女子のティラノサウルス奥田が持つ、POP&JWPジュニア二冠と大差がないようにしか見えない。
地位が人を作ると言うが、それも人次第だろう。
松尾はたまたま一度平幕優勝した、幕尻の力士のようなものじゃないのか。
これまでの防衛戦でも、まだ彼女は三役入りできるだけのものを見せていないんじゃないのか、と思う。
そもそも松尾は、自分自身の置かれている状況を、理解しているのだろうか?
NEOはいまやJWPと並び、女子プロレス界では数少ない集客力を持つ団体なのだ。
このまま行くとその集客力に、翳りが出るのではないかと危惧して止まない。

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