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2006年6月14日 (水)

武藤祭観戦記

ちいとばっかり遅くなったが、「武藤祭」観戦記をば。例によって、選手の敬称は基本的に省略しています。

正午前に自宅を出発、車にガソリン入れて下道で荒尾に向かいます。昼食は途中の玉名でラーメンでも食おうかと思ったんですが、狙いの店近辺に駐車場がなかったので挫折。結局、荒尾市内のスーパーで冷やし中華とコロッケを買って、車内でもふもふ食しました。orz

会場の三井グリーンランドに着いたのは、ちょうど開場時刻の午後2時ごろ。三井グリーンランドに来ること自体、「仮面ライダーアギト」ショー以来だから、ざっと4年半ぶりくらい。男一人で遊具に乗ってもしょうがないので(汗)、看板の写真を撮ってレインボードームに直行することに。

会場前にはグッズ売り場のテントが並び、既に多くの人が列を作っています。外のテントでは所属外の、鈴木みのる選手のグッズなどが売られていました。が、とりあえず今日の目当ては違うので入場の列の方へ並びます。
会場内に入ると、大きなステージや花道が組まれ、本格的なビッグマッチ会場に仕上がっていました。これならキャパとしては、3,000人くらい入りそうです。

まずはパンフレットと菊タロー選手のTシャツを購入して、自分の席へ。程々の値段の券を買ったので、場所は10列目ですがまあまあ見やすいポジションです。ステージや花道もよく見えますし、グラウンドの展開になるとちょっと辛いかな、といった程度。周りには結構親子連れの姿も見られ、遊園地らしい客層です。

そうこうしてると、前座のアトラクションが始まりました。まずは謎のアフリカ太鼓楽団が、激しいダンスと共にビートを奏でます。……が、お客の反応はほとんどなし。まあ、あまりに唐突な上にそういうのがあるという告知もなかったので、仕方ないとは思いますが。次に謎のセクシーダンス軍団、これも反応はもうひとつ。最後に謎のカンフー軍団の演舞が始まりますが、これはそこそこ受けました。中国武術の演舞とプロレスなら、それなりの共通項もありますからね。

長い前ふりのあと、懐かしい「HOLD OUT」のテーマ曲に乗って、スモークの中ハゲ社長の登場です。会場はまだ6~7分の入りながら、一気に盛り上がりを見せます。全日本プロレスの公式サイトによると、今日の入場者数は……、

>2006年06月10日(Sat) 観衆3200人(満員)

Σ( ̄口 ̄;)

……え~と、そういう公式発表ですからね、あくまで。当日券の自由席のお客さんが一杯いたんですよね、……きっと。

とにかくも社長の挨拶が終わり、これまた懐かしい「TRIUMPH」に乗って退場すると、次はお待ちかねの前説、R.O.D.タイムです。TAKAのテーマに乗って、R.O.D.の4人が入場して来ました。TAKAがいつもどおりのメンバー紹介を終えると、これまたお約束のVOODOO-MUEDERSが出現。さっきのカンフー軍団から槍や矛、三節棍などを強奪してきています。特に今日は諏訪魔が三冠挑戦とあって、余計にチームの士気が高いようです。ブラザーが「おい田舎のカスヤローども、ちゃんと応援せぇへんかったら、こいつでチ●コマ●コ切ったるからな!」と矛をかざしてアピール。これにはTARUも、「さすがにチ●コマ●コはまずいやろ」と苦笑する一幕も。VM退場後、TAKAの「We're R.O.D. ブイヤー!」で前説終了、すっかり会場が暖まったところで、第一試合を迎えます。

【第一試合:タッグマッチ・30分1本勝負】
菊タロー&荒谷望誉 VS 竹村豪氏&NOSAWA論外(東京愚連隊)

「特捜最前線」のテーマで菊タロー組が入場、激励の花束を贈呈されます。続いて東京愚連隊が入場、今度は愚連隊に菊タロー組から花束が贈呈される謎展開。選手コールに合わせ、前回の「熊秋祭」同様に荒谷に大量のテープ。今回は菊ちゃんにもテープ飛んでましたが、それを見た東京愚連隊はあからさまに不満げ。そして一番声援が多いのが和田京平レフェリーなのも、いつもの通り。試合展開は大体いつもの通りでしたが、新しいムーブとしては、次のようなものが。

◆菊ちゃんが再三NOSAWAをフォールすると見せかけて止める → 京平ちゃん激怒 → 荒谷を含め全員で菊ちゃんをストンピング
◆チョップ合戦で菊ちゃんが上着を脱ぎ捨てマスキュラーポーズ → チョップ一発でまた上着を着始める

特にプロレス初観戦の人が多い会場ですから、こういう笑える掴みは特に有効ですね。全日本の第一試合は、やはり菊ちゃんがいないとダメなのです。試合結果は、まあいつもの通りということで。(笑)

×菊タロー・荒谷(9分23秒※無我クラッチ)竹村○・NOSAWA

ココで緊急事態、デジカメのバッテリーが切れました。携帯で撮影続行しようとしましたが、これがメモリー不足。
急遽デジカメのSDカードを携帯に突っ込んで、過去の撮影分を逃がしてどうにかメモリーを確保。その影響で第二試合はほとんど撮影できず、第三試合以後の画像が悲惨なことに。

【第二試合:8人タッグマッチ・30分1本勝負】
雷陣明&平井伸和&渕正信&嵐 VS ブキャナン&ディーロ・ブラウン&太陽ケア&TAKAみちのく(R.O.D.)

全日本正規軍と人気者外人軍団R.O.D.の8人タッグ戦です。外人軍は前シリーズ、チャンピオンカーニバル優勝の太陽ケアを有しており、本日はフルメンバーとあってコンビネーションも抜群です。特に渕選手に対する連続チョップで会場も盛り上がり、双方の分断作戦が交錯する中、若手の雷陣が捕まりケアの必殺技で決着。

×雷陣・平井・渕・嵐(12分52秒※T.K.O→片エビ固め)ブキャナン・ディーロ・ケア○・TAKA

【第三試合:シングルマッチ・30分1本勝負】
土方隆司 VS 鈴木みのる

土方がバトラーツ出身のため、間接的に藤原組長門下の兄弟弟子にあたる両選手。土方は普段着けているキックレガースを外し、関節技勝負をアピールしていた模様。試合展開は当然のグラウンド勝負で、みのるが完全に土方を玩具にした挙句の貫録勝ち。

×土方(7分23秒※飛びつき変形横三角絞め)鈴木○

【第四試合:アジアタッグ選手権・60分1本勝負】
佐々木健介&中嶋勝彦 VS 吉江豊&ブルート一生

力道山時代から続く日本プロレス界最古のベルトを賭けた一戦、王者組は言わずと知れた佐々木一家の家長と長男、対するは合計300キロの巨漢タッグです。ステージの上に設置された大型スクリーンで、これまでの流れがVTRで流され、初めてのお客さんにも分かるように解説されます。屋外のため少々映像の光量不足な感はありましたが、こういう親切さって大事ですよね。キャリアでは健介組に一日の長がありますが、吉江と勝ちゃんの体重差は約70キロもあります。しかし体重差をものともせず、勝彦の鋭いキックはブルートからダウンを奪い、これには会場全体から大きなどよめきと拍手が。試合は暑い中のスタミナ勝負となり、会場外の芝生の上にまで戦場は広がります。次第にキャリア5ヶ月の新人ブルートの動きが悪くなっていき、終盤に健介組の「鬼嫁殺し」で吉江を場外に蹴散らすと、最後は健介の豪腕が炸裂しました。

○佐々木・中嶋(19分50秒※ラリアット→体固め)ブルート×・吉江
※佐々木・中嶋組、4度目の防衛に成功。

【第五試合:6人タッグマッチ・30分1本勝負】
AKIRA&カズ・ハヤシ&武藤敬司 VS "brother"YASSHI&近藤修司&TARU(VOODOO-MURDERS)

セミファイナルは全日本「武藤派」の3人と、極悪非道の悪役集団VMの激突です。TARUは入場時から花道を降りて場外を一周、大暴れしながらペットボトルの水を観客めがけて振り撒きます。前説時の悪態を含め、これで初見の観客にも彼らが悪役であることを、十分に刻み付けることが出来たでしょう。VMは花道に檻を持ち込み、試合開始を待たずに乱闘を開始、武藤を監禁しようと画策しますが、これは阻止されました。試合展開は最初から荒れ模様、というかそれ以外にはなりえず。前半は場外乱闘中心で、どこを見ていいか分からない様な状態が続きます。やがてリング上に戦場が戻ると、カズのハンドスプリング・エルボーやWA4、AKIRAのムササビ・ボディプレスといった華麗な定番技が、観客のハートをつかみます。負けじとブラザーがいつもの短パンを脱ぎ、黒のショートタイツ姿に変身!体脂肪率の低そうな、鍛え上げられた肉体を誇示してアピールしますが、結局つかまってしまいます。最後は武藤のドラゴン・スクリュー→4の字固め→シャイニング・ウィザードで料理。TARUと近ちゃんがさっさと帰ったため、取り残されたブラザーが檻に監禁されて、そのまま社長組と共に退場。なぜか檻の中にあったマイク(笑)で散々悪態をついた挙句、「今日はこのくらいにしといたろ」で終了。

AKIRA・カズ・○武藤(15分17秒※シャイニングウィザード→体固め)YASSHI×・近藤・TARU

【第六試合:三冠ヘビー級選手権・60分1本勝負】
小島聡 VS 諏訪魔(VOODOO-MURDERS)

この試合もスクリーンで前説VTRを流し、これまでの流れを説明。そして諏訪魔がギラギラした殺気を振り撒きつつ、TARUと共に入場。続いて王者、小島が3本のベルトをかざしつつ、チャンプの風格たっぷりに入場。いざ試合となれば、小島の敵は諏訪魔のみならず、リング下に待機するVMのセコンド3人も同様です。戦場がリング外になれば、自動的に凶器攻撃が小島の背中を襲います。とはいえ、リング上の諏訪魔自身はキャリア2年に満たない選手ですが、その実力はそこらの10年選手にも劣りません。ジャーマンの一発、ブレーンバスターの一発が十分な説得力を持ちます。その一撃のたびに会場がざわめき、小島への声援が飛びます。ラストライドなどを浴びつつも再三のフォールを跳ね返した小島が、満を持してラリアットを放ちますが、ここは諏訪魔も意地でカバーを返します。そして再度のVM介入、しかしパイプイスで殴りかかる近藤らをイスごとラリアットで吹き飛ばし、そしてTARU愛用の金属パイプまで叩き落とすと、真っ二つにへし折って捨てるパフォーマンス。帰す刀で諏訪魔のクローズ・ラインをも、小橋や健介のようにラリアットで迎撃するや、更なる渾身の一撃でマットに沈めました。劇的な結末に会場は大爆発、再びベルトを授与され祝福を受ける小島のもとには、更なる挑戦者である太陽ケアが出現、がっちりと握手を交わして対戦を約束した模様。

○小島(21分28秒※ラリアット→片エビ固め)諏訪魔×
※小島8度目の防衛に成功。

試合前のちょっと意味不明なパフォーマンスを除けば、R.O.D.タイム以降の流れは全日ビッグマッチの基本に忠実な内容で、満足度が高かったのではないでしょうか。会場もキャパ・設備共に悪くなく、全日に限らずまた使ってほしいと思える場所でした。

これで、一緒に遊びに行ってくれる女性がいたら、言うことなかったんですがね。
つдT)

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