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2006年1月23日 (月)

マッチメイクの妙

1.22NOAH武道館大会は、良い興行だった。
後半4試合が全てメイン級の顔ぶれで、尚且つ一つも同じ味の試合がない、というのは素晴らしいと思う。

メインのヘビー級タイトルマッチは、シンプルな技のぶつけ合いでやや単調にも感じたが、それは前のジュニアのタイトルマッチと味を変えるため。
あくまでジャンピングニーにこだわった秋山は、亡き鶴田から受け取ったものを大事にしていた。

セミの試合は、ある意味10年前の四天王プロレスの進化形。
そこに10年前の、三沢と川田の幻影があった。
彼らの試合がこれからどこまで進化するのか、興味は尽きない。

曙という素材は、やはりエンタメ系プロレスにしか合わない。
新日本プロレスも立ち位置が中途半端でダメ、上手く使いこなせない。
K-1あるいは総合格闘技では客寄せと、セールしたい選手を持ち上げるための負け役以上の存在意義を持ちえない。
全日本でもそうだったが、曙はエンタメにおいてその真価を発揮する。
力皇を背負った曙の350キロ・フライング・ソーセージ、その説得力は有無を言わさない。

残念ながら、健介ファミリーと三沢の絡みにムシキングが入ったのは、マッチメーク上仕方ないのだろうが、いま一つであった。
組み合わせのミスマッチが影響したか、珍しく中嶋クンがキャリアの浅さを見せてしまっていたように思う。
健介が徹底してムシキング・テリーと絡むのを拒否していたが、ギミックにしても少々お粗末だ。
もう少しひねり方があったのではないか?とは思う。

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それと比べると、某「業界の盟主」を自称する団体のドーム興行は……。
マッチメークの何たるかを、一から勉強しなおして欲しいものだ。

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