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2005年5月24日 (火)

全日本プロレス山鹿大会

行ってきました、22日の全日本プロレス山鹿大会。ていうか、山鹿でプロレス興行が行われるのは何十年ぶりなんでしょうかね。ひょっとしたら、史上初かもしれない。
5時開場ということだったんですが、山鹿の地理に疎いのでちょっと心配になり、早めに行ってみました。3時ごろ山鹿市内に入ったんですが、全日公式サイトからリンクしてた地図サイトの示す場所には…、田んぼしかありません。つーか、全然場所違うやん。
20分ほど周囲をうろついたら、ようやく会場となる山鹿市民スポーツセンターを発見しました。…いかにも田舎の古ぼけた体育館、…というか小学校の体育館みたいなところです。全日のサイトには駐車場50台と書かれていましたが…奥のグラウンドに区画線が引いてあるだけでした。…どうにも一抹の不安が。(;´Д`)
外のベンチで缶コーヒーを飲みながら、移動用バスに出入りする平井選手や嵐選手の姿などを見ておりますと、開場予定時間の午後5時より20分ほど早く、会場内に入れるようになったようです。早速、会場内に移動。売店でパンフレットを購入して、席でしばし読みふけります。するってぇと、売店のほうから三冠王者小島選手のサイン会をするとの告知がありました。早速小島選手のTシャツを購入して、サインをいただきに並びます。サインを貰って握手しましたが、目前での写真はNGなんだそうです。…遠方からはバチバチ撮られてるんですがね。(´ヘ`;)
さて、開始予定時刻の5時半になりますと、「あ~る・お~・でぃ~」の声とともに、TAKAみちのく選手のテーマ曲が鳴り響きます。…鳴り響きますが、音量が今ひとつ安定しません。どうやら体育館備え付けスピーカーの接触に問題があるようです。PA業者持ち込みの音響機器ならいざ知らず、備え付けスピーカーでは、対策の方法がありません。RO&Dのメンバーが次々にリングに上がりますが、一人異質な人がいます。そう、元・初代「えべっさん」、現在では大人の事情により「菊タロー」選手です。ディファカップのときから更に変更が加わり、頭の烏帽子は青いキャップ形の飾りに変わり、上着も野球のユニフォーム風になってます。背中の「ファミ通」ロゴがまぶしい。(*´▽`*)
TAKAの前説が始まりますが、やはりマイク音声が途切れ途切れに…。特にこの会場に来ている観客の大多数はプロレス初観戦でしょうから、ここが一番大事なところなのですが…。事態はVOODOO-MURDERS登場後も変わらず。観客もどう反応してよいか分からない様で、ブーイングもほとんど起きません。ブラザーが切れたように、「オイ、カスヤロー!こんな客もろくに入らない糞田舎で、俺たちが本気で試合できると思ってんのか?帰るぞ!」と煽るも、やはり客の反応は鈍いまま。すかさずTAKAが「じゃあ、帰れよ」と切り返し、流れを作り直します。続けて「お前ら、田舎なめてると怖いぞ」とTAKA。さすがにみちのくプロレスで田舎を回り慣れてますね、含蓄の深い言葉です。その本当の意味は、試合開始後にハッキリするわけですが…。

第1試合: ○幸村ケンシロウVS×ケン・カタヤ
九州求道軍提供の試合です。正直言って、はずしました。一生懸命にやってるのは分かるんですが、観客がイマイチどっちを応援して良いか分からない。パンフに名前が載ってませんから、どんな選手か知識のない大多数の観客には意味不明なわけです。第1試合というのは興行のつかみですから、大事なポジションなんですが。

第2試合:○本間朋晃VS×菊タロー
仕切り直しでエンタメ色の強いこの試合です。20日の後楽園では「菊タス・ジャック」に変身したようでしたが、今回は通常の「菊タロー」です。さすがに菊ちゃんの芸達者さ、本間選手の思い切りの良さは観客に良く伝わります。また、菊ちゃんの声が良く通るので、立ち見のお客さんにもきちんとネタが伝わっていました。全体に定番のムーヴに終始してましたが、それでも観客一同大笑いで、十分に面白い試合でした。必殺技「えびす落とし」は、新しい名前を考えないといけませんね。

第3試合:×平井伸和&荒谷望誉VS歳三&○嵐
続いてタッグマッチ。「チーム圏外」平井・荒谷組はいつも通りにいい味を出しまくっています。とにかく嵐の大きさとそれに似合わぬ素早さや跳躍力が、素直に観客の驚きを誘っていました。こういうときの平井の受けっぷりの良さは本当に貴重です。その点、荒谷はもうちょっと頑張って欲しいですね。

第4試合:×NOSAWA論外&カズ・ハヤシ&小島聡VSブキャナン&○太陽ケア&TAKAみちのく
休憩時間をはさんで、トリオ戦です。小島の会場での人気はかなりのもので、入場時にはファンクラブのものであろう、のぼりも2本立ってました。ここではやはりブキャナンの大きさと凶暴さ、そして高い身体能力が驚きを呼んでいました。現在RO&Dの中でもブレイク中で、一押しガイジンの一人ですね。それぞれの選手が十分に持ち味を発揮して、最後はNOSAWAがサン・ケア・キックに沈みました。

第5試合:×石狩太一&川田利明VS○中嶋勝彦&佐々木健介
個人的には、今日一番注目していた試合です。フリー選手同士の対戦ですが、これぞ全日本という試合が期待できますからね。特に中嶋君と、最近へたれキャラで女性人気を獲得しつつある「ハッスルI」こと石狩選手の出世争いが見たかったんです。もちろん、川田と健介のハードヒッティングも楽しみだったわけですけど。ええ、期待に違わぬド迫力の激突でしたとも。最終的には、中嶋君の見事なジャーマンで決着。もっと頑張れ、ハッスルI!(≧∇≦)

第6試合:×雷陣明&諏訪間幸平&AKIRA&武藤敬司VS"brother"YASSHI&近藤修司&TARU&○ジャイアント・バーナード
メインは全日本VSブードゥー・マーダーズの総力戦。それにしても、元WWEの「Aトレイン」ことバーナードはでかい!いかにも強そう&悪そうで、敵役にこれほど適した選手もいないですね。対するに、最近良い味出し始めた雷陣、新人なのに貫禄のある諏訪間、雰囲気ばっちりの"ムービースター"AKIRAと、全日軍も役者が揃っています。その中でも、さすがに武藤社長の知名度と人気は絶大です。そのムーヴ一つ一つに声援が起こりました。相手が相手だけに場外戦が多く、試合自体はちょっと散漫になった感もありますが、それぞれある程度の持ち味が出せたんじゃないでしょうか。ただ、近ちゃんがちょっと活躍の機会が少なかったように感じます。それだけが残念かな。ブラザーもTARUさんも観客のヒートを買おうと、結構頑張ってたんですけど、散漫な拍手が起きるだけで、ブーイングにならない。これがTAKAの言う「田舎の怖さ」という奴でしょうか?(違うかも知れんけど。)最後は分断作戦からバーナードのバルドー・ボム(ネック・ハンギングからのライガーボム)で雷陣が轟沈。

全体としては、かなり満足度の高い興行でした。…が、音響の問題と第1試合が惜しかったですね。でも、エンタメ性の強い全日は、やはりプロレス初観戦の人には向いているなぁ、と思いました。また機会があったら行きたいですね。

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